出版社内容情報
予測困難な時代を生きる子どもたちに向けて、学校教育で「生きる力」の育成が求められているが、本書では「音楽科でどのように生きる力を育むか」に迫る。これから求められる授業づくりはもちろん、教師のマインドにも触れており、指導に悩む音楽科教諭にとって心強い味方になる一冊。
内容説明
多様性。元気になる!思考力。音楽科は、生きる力を身に付けることができる魅力的な教科!
目次
第1章 学校教育で大切にしたいこと(学校に来るってすごいこと;学校で育つ多様性;未来を生きる子どもたちの育成)
第2章 音楽ってどんな教科?(これからの音楽;音楽科教育とエージェンシー;音楽科教育で広がるコミュニティー)
第3章 教師に必要な心得(自分の心を整えるために;子どもの変化を見つける視点)
第4章 授業デザイン(年間指導計画の大切さ;教材研究の進め方;学校生活を豊かにしていく言葉掛け)
著者等紹介
岩井智宏[イワイトモヒロ]
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。「音楽を通した人間教育」をテーマにさまざまな研修会、研究会に参加。イギリス、ハンガリー、アメリカなど日本以外の音楽教育にも触れ、さらなる音楽の可能性を研究している。玉川大学非常勤講師、音楽授業セミナー音楽授業ファクトリーなどを主宰、また、全国各地で音楽研修会の講師を勤めるなど活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。