出版社内容情報
34のゲームがあり、それぞれ応用編としてゲーム・ヴァリエーションを収録。各自で難易度を設定、幼児から大人まで楽しめる。
1987年に弊社より刊行され、ロングセラーを続けてきた『音あそびするもの よっといで1、2』(現在絶版)の復刊。刊行から25年の歳月を経て、改めて原書に立ち返り目次を整理し、経験と実績を十分に兼ね備えた訳者たちの補筆を加えた。
本書には34のゲームがあり、それぞれ応用編としてゲーム・ヴァリエーションが収録されている。基本のやり方で体ならししてみたり、ゲーム・ヴァリエーションに挑戦してみたり、自分たちにあった難易度を設定することで幼児から大人まで楽しめる充実した内容となっている。さらに、各ゲームには次に進むべきゲームが示されている。どのゲームに進むかは読者の自由。読者ひとりひとりに合った無限の楽しみ方を、是非探究していただきたい。
創造的音楽学習や即興演奏などに注目が集まる教育現場において、教師も生徒も無理せず楽しみながらそれらを学習することができる本書は、まさに待望の一冊となるだろう。
はじめに
第1部
ハロー・ゲーム
手拍子まわし
パートナーさがし
エコー
二重エコー
穴うめゲーム
もっとたくさんの穴うめ
お手合わせ
くっつけっこ
わけっこ
親亀子亀
親亀子亀孫亀
リフ
テレビの音楽をつくろう
秘密の音まわし
指揮者
ハーモニーのかくれんぼ
おまじない
罰ゲーム
フロー・チャート
第2部
ハエぶんぶん
ハエ・蚊ぶんぶん
ハエ2匹
パートナーさがし パート2
パーキング
トラック駐車場
整理員のいる駐車場
時間制限があり、整理員のいる駐車場
込み合った駐車場
メロディーの輪
メロディーの輪よ、もう一度
モティーフをつかって
2つのモティーフを使って
対位法的なモティーフ
エコー パート2
エコーよ 響け
エコーよ 続け
ペア・エコー
反対エコー
さかさまエコー
カノン・エコー
物まね鳥
音の風景画
わけっこ パート2
広げよう メロディーの輪
鍵
頑丈な鍵
二重の鍵
転調ごっこ
転調のつなひき
音楽のなぞなぞ
音楽フットボール
音楽ことば
音と絵
ジャンプ音符
からだ楽器
ヘアカット
連続ヘアカット
切り抜き楽譜
罰ゲーム
フロー・チャート
訳者あとがき(以上、予定)
【著者紹介】
1946年、イギリス生まれの作曲家。イギリスでいくつかの大学を経たのち、イギリス北部にあるヨーク大学のドクター・コースを卒業。子どもを中心とした教育的活動をはじめ、電子音響音楽、コンピュータ音楽、シアターピース、映像、イヴェント、パフォーマンスなど幅広い分野で活躍。イギリスの前衛音楽を先導してきた、代表的作曲家の一人である。
目次
第1部(ハロー・ゲーム;手拍子まわし;パートナーさがし;エコー;穴うめゲーム ほか)
第2部(ハエぶんぶん;パーキング;メロディーの輪;モティーフを使って;物まね鳥 ほか)
著者等紹介
坪能由紀子[ツボノウユキコ]
東京藝術大学音楽学部楽理科卒。日本女子大学教授。東京藝術大学、京都市立芸術大学、洗足学園音楽大学などでも教鞭をとっている。2004‐2007年日本音楽教育学会会長。専門は音楽教育学で、子どもの創造的な音楽活動に関する研究のかたわら、国内外でワークショップ、講演、コンサートの企画等を行っている
若尾裕[ワカオユウ]
東京藝術大学大学院作曲専攻修了。神戸大学大学院人間発達学研究科教授をへて現在同名誉特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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