出版社内容情報
常時活動のアイデアから特に「楽しくできる」「子どもが音楽的・人間的に成長できる」「音楽に詳しくない先生でもできる」実践を70個厳選。プロローグでは、フローチャート方式でそれぞれの常時活動と本活動(歌唱・器楽・音楽づくり・鑑賞)の組み合わせ例を紹介し、第1章~第4章にかけて多様な常時活動を紹介。本活動が充実し学習効果が高まり、子どもたち一人一人が自主的に活躍できる授業へと導く必携の一冊。長年にわたり音楽専科として公立小学校に勤務し、学校外での指導や執筆活動でも活躍する著者の初の単著。
【目次】
プロローグ:常時活動を効果的に取り入れるには?
常時活動 4つのねらい/常時活動 組み合わせ例チャート①/常時活動 組み合わせ例チャート②
第1章:新年度のはじめにぴったり! 基本の活動
第1節 個性を生かしたあいさつ
No.1 クラスのめあてをラップにのせて
No.2 合図に注目! 授業のはじまりと終わり
No.3 最後まで息をそろえて
第2節 合図や指揮に集中
No.4 キャッチするタイミングに合わせて
No.5 変化する拍のまとまりをとらえて
No.6 強弱の変化をとらえて
No.7 みんなの拍手を重ねて
No.8 音楽の縦と横との関係を図に
No.9 アイコンタクトでパス
No.10 回りの動きに気付いて・自分から動いて
第3節 音に集中
No.11 聴こえてくる音を図やオノマトペで
No.12 音の上がり下がりを聴き取って
No.13 和音の響きを感じ取って
No.14 音楽の特徴を感じ取って
第4節 仲間とともに
No.15 「○○さん」「はあい」
No.16 リズミカルに呼びかけ合って
No.17 拍に合わせてグループづくり
No.18 音色の違いを言葉に
No.19 表したい音色はどれ?
No.20 グウ・チョキ・パーで評価
第2章:創造力を高める劇遊び
第1節 声の方向性
No.21 ボールペン、落としましたよ
No.22 山びこ「オーイ」、ささやき声で「ないしょ」
No.23 声を届ける方向をねらって
No.24 オノマトペでドッジボール
第2節 気持ちを声にのせて
No.25 いろいろな笑い方で
No.26 相手に受け取ってもらうには?
No.27 大勢の人を迎えて「いらっしゃいませ」
No.28 聴き取りやすい声でお天気予報
第3節 様子を思い浮かべて
No.29 おいしいケーキはどれかな?
No.30 受け取った物は何かな?
No.31 障害物を飛び越えて
No.32 エア長縄で拍に乗ろう
目次
プロローグ:常時活動を効果的に取り入れるために
第1章 新年度のはじめにぴったり!基本の活動(個性を生かしたあいさつ;合図や指揮に集中;音に集中;仲間とともに)
第2章 創造力を高める劇遊び(声の方向性;気持ちを声にのせて;様子を思い浮かべて)
第3章 「音楽を形づくっている要素」を活用して(「呼びかけとこたえ」を中心に;「音色、拍、速度、強弱、リズム」を中心に;「旋律、音階、フレーズ」を中心に;「音の重なり、反復、変化、音楽の縦と横との関係」を中心に)
第4章 本活動の一環としても使える活動
著者等紹介
西沢久実[ニシザワクミ]
兵庫教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻総合学習系コース修了、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教科・領域教育専攻芸術系音楽コース修了。神戸市立神戸祇園小学校主幹教諭として退職。現在、神戸市非常勤講師として初任者指導及び音楽担当。文部科学省国立教育政策研究所教育課程研究センター『小学校音楽映像指導資料楽しく実践できる音楽づくり授業ガイド』作成協力者、文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 音楽編』専門的作業等協力者。各地で授業づくりの講師にあたる。子ども向け「表現教室」を主宰。神戸市教育実践論文佳作、神戸市文化活動功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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