出版社内容情報
日本音楽を雅楽・筝曲など、種目別に概説し、それぞれ代表曲をあげて、見どころ、ききどころを解説する。また、「学校教育と日本の音楽」に一章をさいているのが本書の特徴。
目次
序章 日本の音楽とその種類(芸能や種目による分類;声楽曲・器楽曲による分類 ほか)
第1章 日本の音楽・概要と鑑賞(雅楽;能楽 ほか)
第2章 日本の音楽・その特質(リズム・テンポ;楽式・楽曲の構成 ほか)
第3章 学校教育と日本の音楽(明治から戦前までの学校教育における日本の伝統音楽;学習指導要領における日本の伝統音楽;鑑賞の指導内容と共通教材;日本の伝統音楽を教材とした鑑賞指導の教材研究)
著者等紹介
福井昭史[フクイアキフミ]
1950年、東京生まれ。1974年、武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科卒業。東京都公立中学校教諭を経て、1989年より長崎大学に赴任。現在同教授。音楽科教育について研究を進めている。この間、中学校学習指導要領“音楽”作成協力者(平成元年、文部省)などの任に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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