出版社内容情報
バロック・ダンスの第一人者による解説・入門書の決定版! 2001年に出版されたロングセラー『栄華のバロック・ダンスー舞踏譜に舞曲のルーツを求めてー』を、よりわかりやすくより丁寧に、全編書き下ろしで再構成。各舞曲を見出しとし、譜例、図版を見せながら、踊る際の注意点やバッハ演奏のヒントを紹介していく。またQRコードを付け、それぞれの踊りの動画を見ることもできる。バロック・ダンスの入門書であるとともに、バッハの正しい解釈にも繋がる、画期的な本。
内容説明
踊って、演奏して、感じて、考えた舞曲の世界…。現存する舞踏譜からアプローチし、バッハの演奏に繋がる舞曲の魅力に迫る、バロック・ダンス研究の決定版!わかりやすい動画付き。
目次
1 バロック・ダンスとは(フランス貴族スタイルの宮廷舞踏;ダンス教師は音楽家―舞踏譜が伝えるもの)
2 バロック・ダンスから学ぶ、演奏へのヒント―3つのキーワード…“ムヴマン”“カダンス”“メトリック・レベル”
3 さまざまな舞曲(ブレBourr´ee―快活で軽快なダンス;リゴドンRigaudon―リズミカルで楽しいダンス;マーチMarch―行進曲そして舞曲としてのマーチ;ガヴォットGavotte―軽快な跳躍のダンス;メヌエットMenuet―フランス貴族スタイルの象徴;パスピエPassepied―軽快で躍動感のあるダンス ほか)
著者等紹介
浜中康子[ハマナカヤスコ]
桐朋学園大学ピアノ科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。ピアノを中山靖子氏に師事。W.Hilton、E.Campianu両氏のもとでバロック・ダンスを学ぶ。ピアノ演奏活動とともにバロック・ダンスの研究、公演活動をすすめ、平成12年度文化庁派遣芸術家在外研修員として渡米。現在、国立音楽大学、桐朋芸術短期大学、東京学芸大学、放送大学講師。東京バロック・ダンス研究会(Tokyo BDS)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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