内容説明
アフロ・アメリカンの魂を痛烈に訴える「白いアメリカ」の「黒い音楽」。ブラック・ミュージック史の名作。
目次
ニグロはアメリカ人にあらず―いくつかの背景
ニグロは所有物なり
アフリカの奴隷／アメリカの奴隷―その音楽
アフロ・キリスト教音楽と宗教
奴隷と奴隷解放後
初期のブルース、初期のジャズ
クラシック・ブルース
都市
中産階級現わる
スウィング―動詞（荒々しいもの）から名詞（こじんまりしたもの）へ
ブルース連続体
モダン・シーン
著者等紹介
ジョーンズ，リロイ［ジョーンズ，リロイ］［Ｊｏｎｅｓ，ＬｅＲｏｉ］
１９３４年ニュージャージー州ニューアーク生まれの詩人、脚本家、小説家にして、２０世紀アメリカを代表する論客のひとり。なかでも戯曲Ｄｕｔｃｈｍａｎ、Ｔｈｅ Ｓｌａｖｅ、Ｔｈｅ Ｔｏｉｌｅｔなどでよく知られている
飯野友幸［イイノトモユキ］
１９５５年東京生。上智大学文学部英文学科教授（アメリカ文学専攻）
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感想・レビュー
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mushi12345678
1
ブルース好きなら必読書！ニグロの心境という意味で、ポールオリヴァーの本よりも深い考察があって面白いデス。教会を乗っ取る話や、黒人中産階級への苦言はマジでかっこいい！2009/07/23
