目次
第1章 19世紀後半のアメリカ合衆国の音楽
第2章 アフリカ音楽
第3章 ジャズという名前が現われる以前のジャズ
第4章 ラグタイム
第5章 ブルース
第6章 ジャズの曙 1900年から1917年まで
第7章 第一次世界大戦と戦後―20年代
第8章 ビッグ・バンドの思想―スウィング様式への前奏曲
第9章 スウィング時代
第10章 ジャズの革命―ビバップ
第11章 50年代―さまざまな様式の分化と繁栄
第12章 書き残した事とジャズの周辺の出来事
第13章 フリー・ジャズとその代償
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乙郎さん
4
少々専門用語が多いので苦労した。ジャズに関連ある音楽としてラグタイムやブルースにも触れている。ロバート・ジョンソンの逸話はまさに伝説だし、ルイ・アームストロングが登場した時はキターと思った。2009/08/10
叛逆のくりぃむ
3
輕く概括するには長く、専門用語も多い。玄人向けか。2014/03/20
Ukulele Kazu
1
390ページのうち280ページがスイングまで。原書は1977年日本語訳は1993年の出版。ビパップ以降はそんなに詳しく扱ってはいない。ジャズ以前の民族音楽、黒人音楽、アフリカ音楽、ラグタイム、ブルースについての記述も多く勉強になる。楽譜も多く参考になる。ミュージシャンの人生や人間性についての記述はほとんどない。この本を読んで古いジャズを聴きたくなった。2016/07/22