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伝記 ラフマニノフ

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  • サイズ B6判/ページ数 488p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276226210
  • NDC分類 762.38
  • Cコード C1073

出版社内容情報

ロシアの偉大なピアニスト&作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの革命に翻弄されたその生涯をたどる。世界でもっとも定評のあるバジャーエフの伝記。生誕130年、没後60年記念出版。

内容説明

ロシアの偉大なピアニスト・作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの革命に翻弄されたその生涯をたどる、世界でもっとも定評あるニコライ・バジャーノフの伝記。

目次

古い樅の木
ペテルブルクの日々
小さな野獣たち
“緑の島”
“小さな金色の雲が一夜を明かした”
幸福の星の下で
未来を告げる鳥
アーモントフ・オペラとともに
目覚め
最初の雷鳴
第二交響曲
“死の島”
“白いライラック”
“鐘”
喪失
別離
対岸で
クレルフォンテーン
セナール
静かな明るい部屋
白鳥の歌
ひとりのロシア人として

著者等紹介

バジャーノフ,ニコライ・ダニロヴィチ[バジャーノフ,ニコライダニロヴィチ][Данилович,Бажанов Николвй]
1899~1985。ベラルーシのジュロービン生まれ。キエフ国民経済大学卒業、経済学技師。1937~1939年に地方紙に記事を寄稿

小林久枝[コバヤシヒサエ]
東京都出身。慶応義塾外国語学校、旧ソ学院本科卒業。日本・ロシア音楽家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんこ

1
好きな音楽家なので興味を持って読んだ。動乱の時代を生き抜いた人生を知った上で音楽を聴くと、また今までと違った感慨がある。訳も非常に良かった。ただ、ラフマニノフ本人だけでも、ラフマニノフとなったりセルージャとなったりセルゲイとなったりするので、読んでいて誰のことを指すのか分かりにくい面もあった。でも、情景描写がことに美しく表わされていたので、読み応え抜群だった。2009/05/12

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