出版社内容情報
ロシアの偉大なピアニスト&作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの革命に翻弄されたその生涯をたどる。世界でもっとも定評のあるバジャーエフの伝記。生誕130年、没後60年記念出版。
内容説明
ロシアの偉大なピアニスト・作曲家、セルゲイ・ラフマニノフの革命に翻弄されたその生涯をたどる、世界でもっとも定評あるニコライ・バジャーノフの伝記。
目次
古い樅の木
ペテルブルクの日々
小さな野獣たち
“緑の島”
“小さな金色の雲が一夜を明かした”
幸福の星の下で
未来を告げる鳥
アーモントフ・オペラとともに
目覚め
最初の雷鳴
第二交響曲
“死の島”
“白いライラック”
“鐘”
喪失
別離
対岸で
クレルフォンテーン
セナール
静かな明るい部屋
白鳥の歌
ひとりのロシア人として
著者等紹介
バジャーノフ,ニコライ・ダニロヴィチ[バジャーノフ,ニコライダニロヴィチ][Данилович,Бажанов Николвй]
1899~1985。ベラルーシのジュロービン生まれ。キエフ国民経済大学卒業、経済学技師。1937~1939年に地方紙に記事を寄稿
小林久枝[コバヤシヒサエ]
東京都出身。慶応義塾外国語学校、旧ソ学院本科卒業。日本・ロシア音楽家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。