ぴっかぴかえほん たこやきのたこさぶろう

長谷川 義史【作】

小学館（2016/02発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 27cm
• 商品コード 9784097266235
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

声に出して読みたい、たこやき絵本！

関西人の長谷川義史さんが、満を持して(？)おくる、たこやき絵本。
旅に出ようとする、たこやきのたこさぶろう。止めるたこやき家族。そして、こんなものやあんなものまで止めに入るけれど、たこさぶろうには、どうしても旅に出なければならない事情があったのです。そのとき、たこやきやのおやっさんが衝撃の告白を……!!
読み聞かせにも最適な、リズミカルな文章と、みんなが幸せになれる、ばかばかしいおもしろさがいっぱいの、楽しいたべもの絵本です。
巻末には、長谷川先生作詞、中川ひろたか先生作曲の「たこやきソング」楽譜つき！

【編集担当からのおすすめ情報】
「ていうかオマエ、所詮たこやきやろ？」とツッコみたくなる、良い意味でのばかばかしさ満載。個人的には、画面奥にいるたこやきやのおやっさんとたこのやりとりもおかしくて好きです。

内容説明

とあるたこやきやにひびきわたるたこやきのたこさぶろうのこえ。たとえかぞくにとめられても、たとえなかまにとめられても、たこさぶろうにはどうしてもいかねばならないふかーいりゆうがあったのです…。

著者等紹介

長谷川義史［ハセガワヨシフミ］
１９６１年大阪府生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターを経て、「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」（ＢＬ出版）で絵本デビュー。ユーモラスでおおらかな長谷川ワールドを次々と生み出す。「おたまさんのおかいさん」（解放出版社）で講談社出版文化賞絵本賞受賞。「ぼくがラーメンたべてるとき」（教育画劇）で日本絵本賞と小学館児童出版文化賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[厩戸皇子そっくりおじさん・寺]

長谷川義史の絵本は相変わらず楽しい。相変わらず可愛い。美男も美女も出てこないが、まんまるくて鼻ペチャな登場人物(登場たこやき)達がみんな愛らしいのだ。関西弁も楽しくて、たこやきを買いに来たおばあちゃんと孫なんて実際にたくさんいるだろうと想像できる。主人公のたこやきのたこさぶろう君は皆から離れて一人出ていく事を宣言。その訳はいかにもたこやきらしい。月並みだが読んでいてたこやきが食べたくなった。甘くなくて暖かいおやつの代表選手。だじゃれではないが、熱々のたこやきを食べる時の多幸感は細やかに大切なものだと思う。

2017/07/10

[keroppi]

図書館にて。たこやきたちの会話が面白すぎる。たこやき買ったら、たこやき家族の会話が聞こえてきそう。たこやき食べたくなった。

2018/10/21

[どあら]

図書館で借りて読了。熱々のたこ焼きが美味しいこの季節、読み聞かせで使う予定です。関西弁で手こずらないように練習練習！！(４分10秒、低学年)

2017/01/27

[みつばちい]

先生に頼まれて図書館から借りてきた。再読だけどあまり印象に残っていなかった。

2022/09/01

[わむう]

ご本人の読み聞かせにより。

2021/11/13