内容説明
誰の耳にも親しい名曲を生み出しながら、その作品と生涯について語られることの少なかったメンデルスゾーン魅力に、書簡や証言を通して迫る。
目次
親もとでの生活
外国での体験
デュッセルドルフの間奏曲
ゲヴァントハウスの指揮者
ライプツィヒとベルリンの間
管弦楽曲
室内楽曲
ピアノ曲とオルガン曲
歌曲、合唱曲、世俗カンタータ
宗教曲
劇音楽
証言
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Saiid al-Halawi
4
例えばエリヤの「エリヤに禍あれ！彼を殺せ！」とか、好きな曲がピンポイントで出てきておおって思った。あと宗教改革大好きなんだけど、本人あんまり気に入ってなかったらしい。それにしてもこの人早熟過ぎるし、珍しく境遇が恵まれ過ぎ。2012/09/19
川山空人
0
大作曲家にも関わらず研究書が非常に少ないメンデルスゾーン。 その理由はユダヤ人であることからナチス政権のとばっちりを受けてしまったからである。 本書は数少ない関連書の代表的な一冊。2012/08/11
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