出版社内容情報
ウィーン・フィルの楽員であった著者が、オーケストラ演奏会やオペラ上演での裏話を収集、まとめたのがこの本。名指揮者の普段の姿やオペラのハプニング、楽員根性などの話があふれていて楽しく興味深い
内容説明
『指揮台の神々』の著者が抱腹絶倒の逸話で綴る巨匠たちの「知られざる」素顔。ステージで、舞台裏で繰り広げられる大音楽家たちのかなり怪しい行状の数々。
目次
ばらの騎士―シュトラウスよもやま話
旅の旅はかき捨て―楽旅の体験
ベームのあら捜しゲーム―グラーツ生まれの田吾作
猿も木から落ちる―カラヤン見聞録
プローベでの珍事
本番での珍事
ちっとは頭を使え―オーケストラ物語
Ais Des F A D=暇をもてあますなあ―管楽器奏者たちのさえずり
ディーヴァ、その他舞台に繰り出す有象無象
プロンプター、進行係、教授、作曲家、その他もろもろ
著者等紹介
シェトレ,ルーペルト[シェトレ,ルーペルト][Sch¨ottle,Rupert]
1957年、ドイツのマンハイムに生まれたチェリスト。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で学んだ後、ハインリヒ・シフやアントニオ・ヤニグロのマスタークラスに参加。1983年以来ウィーン国立歌劇場とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でフリーランサーとして活躍。その後ソリストとなり、目下さまざまな室内楽アンサンブルの組織や、音楽祭の運営、音楽書の執筆に活動の場を広げている
喜多尾道冬[キタオミチフユ]
1936年、和歌山県に生まれる。東京大学大学院でドイツ文学を専攻。目下中央大学教授。文学、音楽、美術、映画など芸術全般の形象研究、それに芸術と産業社会との関連を研究の対象にしている
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感想・レビュー
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のっち♬
おとん707
hr
ニョンブーチョッパー
みるて