内容説明
中学・高校生から大人までクラシックの作曲家が身近になる大ベストセラー!シューベルトと仲間たちの友情、ヘンデルのカツラの謎、もてもてだったフォーレ…大作曲家が目の前に現れる音楽タイムトラベル。
目次
ジョージ・フリデリック・ヘンデル
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
フランツ・ペーター・シューベルト
アントニン・ドボルザーク
ガブリエル・フォーレ
著者等紹介
板倉克子[イタクラヨシコ]
1962年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。イギリスの音楽出版社ブージー・アンド・ホークスから、バルトークのピアノ曲集『ミクロコスモス』(英語・スペイン語・ポルトガル語・日本語併記版)のテキスト部分及び歌詞の和訳を依頼されたのをきっかけに翻訳の道へ。イタクラヨシコ名義で創作も手がけ、著書にデビュー作の長編ユーモア恋愛小説『ダメじゃん、蟹江クン!』(牧野出版)。話芸やコミュニケーションをテーマにコラムも執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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莉蘭
3
読むのに結構時間がかかりましたが、その分しっかりと頭に入ってきました。 イッサーリスさんと私のシューベルトに対する想いが同じで、嬉しくなりました。 作曲家の意図を理解し音にする、というのはとても難しいことですが、この本を読んですこしだけ作曲家に近づけたかな、と思います。2016/02/18
もよ
2
前作よりも分量が増えたけど、内容はちょっと冗長になったような感じがする。でも、作曲家の人となりを分かりやすく教えてくれる語り口は健在ですばらしい。 それにしても、なぜチャイコフスキーの章が日本語訳では削られたのかなぁ。すごく気になる。2013/03/21
Netaro
1
シューマンのとこだけ読んだ。 シューマンの人生は不運不幸が多くて、読む度に泣きそうになる。2024/10/11
Bookcover
1
これは続編。正編は何年も前に読んだのですが、正編と続編とで装丁がかなり違う。続編の方が好みですが。取り上げられている作曲家も、お気に入りばかりです。一応、子供向けの本とのことだけど、結構ボリュームあるな。ドボルザークが午前4時起床だったという共通点を知って、一人で喜んでいます。2016/10/02
mRNA
1
性格はガブリエル・フォーレさんが一番好み。ラヴェルさんとつながりもあって音楽も好き。ほかの人では,優雅な曲でもこんな性格の人たちがつくったなんて,意外な気もすることも…現代の感覚からかな2010/06/21
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