内容説明
「日本音楽に未来はあるか?」第一線の作曲家・演奏家・ジャーナリスト・研究者が、熱っぽく語り合う“二十一世紀の日本音楽”像…。
目次
序章 日本音楽に未来はあるか
第1章 日本の音の世界―日本音楽の源を探ると聞こえてくる音
第2章 伝統と改革―伝え、創り育てられていくものとしての伝統
第3章 新しい潮流―伝統楽器にによる創作/これからの音楽教育
第4章 世界に広がる日本音楽―世界から日本へ、アジアから世界へ
著者等紹介
西潟昭子[ニシガタアキコ]
三味線演奏家。1945年生まれ。東京芸術大学邦楽科卒。75年より三味線による現代作品を中心としたリサイタルを持つ。78年より海外でのリサイタル、国際現代音楽祭に参加。CDに「西潟昭子」I、II、III、IV(ビクター)など。現代邦楽研究所代表、現代三味線音楽協会運営委員、新典音楽協会理事。平成12年度文化庁芸術祭大賞受賞
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