出版社内容情報
生粋のウィーンっ子がウィーンの音楽をやさしく紹介する楽しい読み物。前半は歴史。ウィーンで活躍した作曲家たちと音楽について。後半はウィーンならではの場所と団体を紹介する。
内容説明
生粋のウィーンっ子が案内する、めくるめく音楽都市ウィーン!ウィーナーリート、オペレッタ、ウィンナ・ワルツ…まだまだ知らない素敵なウィーン音楽の魅力が満載。
目次
宮廷楽団
皇帝たちの音楽
ヨーゼフ・ハイドン
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン
フランツ・シューベルト
小さな巨匠たちの時代
ヨハン・シュトラウス一世と二世
ヨハネス・ブラームス
アントン・ブルックナー〔ほか〕
著者等紹介
エンドラー,フランツ[エンドラー,フランツ][Endler,Franz]
1937年ウィーン生まれ。ウィーン少年合唱団を経て、ウィーン大学で音楽学を学ぶ。1965年より音楽評論家として活発な活動を展開する。またオーストリアの代表的日刊紙『ディ・プレッセ』の学芸部長を経て、現在日刊紙『クーリエ』の音楽批評主筆の要職にあり、名実ともにウィーンを代表する音楽評論家・ジャーナリストである。大作曲家の評伝作家としても高い評価を得ている
大田美佐子[オオタミサコ]
1968年東京に生まれる。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。学習院大学人文科学科修士課程修了(ドイツ文学専攻)。1995年、オーストリア政府給費留学生としてウィーン大学音楽学研究所に留学。2001年、「芸術の要請と社会的効果1930年代へと向かうクルト・ヴァイルの音楽劇」でウィーン大学より哲学博士号授与。現在、京都市立芸術大学非常勤講師
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