出版社内容情報
『クラシック音楽の「クラシック」ってどういう意味?』『ベートーヴェンってどこが凄いの?』『「クラシック音楽」と「ポピュラー音楽」の区別は?』『オーケストラはなぜオーボエでチューニングするの?』『コンサートマスターの仕事って?』『交響楽団と管弦楽団の違いは?』『もしオーケストラに指揮者がいなかったら?』『どうすれば音楽家になれる?』『クラシック音楽を楽しむのに勉強は必要?』など、クラシック音楽を聴くならこれだけは押さえておきたい、さまざまな知識や蘊蓄を「100の謎」として提示し、指揮者ならではの豊富な経験をもとに、著者が回答する形でわかりやすく丁寧に解説。それぞれの「謎」について、さらに理解を深める蘊蓄も満載。クラシック「初心者」はもちろん、「通(マニア)」も納得の、すべての音楽ファン必携の一冊。
内容説明
クラシック音楽にまつわる「100の謎」にマエストロが快“答”!クラシック「初心者」はもちろん、「通(マニア)」も納得の、すべての音楽ファン必携の一冊。
目次
第1章 クラシック・音楽の謎?おしえて!(クラシック音楽の「クラシック」ってどういう意味?;なぜ音をドレミと呼ぶのですか? ほか)
第2章 オーケストラ・演奏の謎?おしえて!(オーケストラの配置は誰が決めているのでしょうか?;オーケストラの楽器の並び方って時代や国によって異なるの? ほか)
第3章 コンサートの謎?おしえて!(コンサートのプログラムはどうやって決めているのでしょうか?;なぜ日本では客席側から見て、左側から出入りするのでしょうか? ほか)
第4章 指揮者の謎?おしえて!(指揮者の名前はどういう種類があって、どのように違うのでしょうか?;指揮棒は色は決まっていますか?また、形や長さ、重さに違いはありますか? ほか)
第5章 作曲家・曲の謎?おしえて!(交響曲のタイトルで、○長調とか○短調とありますが、どういった理由でつけられるのですか?;今のような五線譜はいつごろから使われているのですか? ほか)
著者等紹介
曽我大介[ソガダイスケ]
指揮者・作曲家。桐朋学園大学、ウィーン音楽大学等でB.ハイティンク、G.シノーポリ、I.ムーシン、U.ラーヨビッチ、小澤征爾、田中雅彦、I.ケプテア、森正の諸氏に学び、1989年ルーマニア国立音楽院在学中にルーマニアでデビュー。ブザンソン、コンドラシンの二大指揮者コンクールでの優勝を始め、数多くのコンクールで上位入賞。以降日本、ヨーロッパ、南米を中心に世界各地に客演。ルーマニア・ブラショフ・オペラで《椿姫》やモーツァルトのダ・ポンテ三部作を指揮するなど活躍を続ける。世界各地の音楽祭出演や講習会の講師、コンクール審査員、作曲家としても活躍中。ルーマニア・ブラショフ市とブラジル・ロンドリーナ市名誉市民(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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