東欧音楽夜話―越えられない国境/未完の防衛線

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東欧音楽夜話―越えられない国境/未完の防衛線

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276210837
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C1073

内容説明

『レコード芸術』好評連載の「東欧採音譚」、書籍化第2弾!『東欧音楽綺譚』に続き後半24回分を収載。東欧の音楽、および東欧的文化現象を語る。

目次

三輪眞弘+前田真二郎『新しい時代』の蘇演
ビョークの『ピエロ・リュネール』を妄想する
トーマス・アデス“皆殺しの天使”を観て
ケルンのマーラー“交響曲第5番”:ロトとギュルツェニヒ管弦楽団
挑発:コパチンスカヤとレシェンコ
越えられない国境/未完の防衛線
クラヴィコードを触りながら考える
アルトシュテットとハイドン・フィル
音楽の感触/触覚の音楽
もう一度バッチャーニの話
芸能の地平へ:宇多田ヒカルの彼方
ドビュッシー晩年の作品群、そして『グレン・グールドのピアノ』
プファルツの楽師村・ポザウネンコア・バルカンのブラス
バルトークと第一次大戦末期の「歴史的演奏会」
映画『この歌は誰のもの?』
クルレンツィス+ムジカエテルナ+コパチンスカヤの来日
ドホナーニ家の群像
ウラジオストクにて
『右ハンドル』と「ろっ骨レコード」
ヘボ仕立て屋ではない!
加藤洋之による新ウィーン楽派の音楽
ジョシポヴィッチの描くシェルシ
コパチンスキ家のモルドヴァ
ユリウス・イッサーリスの遺したもの

著者等紹介

伊東信宏[イトウノブヒロ]
1960年京都市生まれ。大阪大学文学部、同大学院修了。博士(文学)。ハンガリー国立リスト音楽大学客員研究員、大阪教育大学教育学部助教授などを経て、大阪大学大学院文学研究科教授。『バルトーク―民謡を「発見」した辺境の作曲家』(中公新書、1997年)で吉田秀和賞、『中東欧音楽の回路―ロマ・クレズマー・20世紀の前衛』(岩波書店、2009年)でサントリー学芸賞を受賞。東欧の音楽史、民俗音楽研究を専門とし、「東欧演歌研究会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Wataru Hoshii

3
レコ芸の連載の書籍化で「東欧音楽奇譚」の続編となる。中公新書の「バルトーク」(1997)以来のファンだが、見事なまでに私と興味関心が一致するのが不思議。クルレンツィスとコパチンスカヤ、ビョークのピエロ・リュネール、エルテルハージ家とハイドン、宇多田ヒカル(!)、三輪眞弘、ドホナーニ家、極東ロシアと肋骨レコード。ブルガリアの東欧演歌など、教えられた知識も多い。多分、著者ほど強烈にではないかもしれないけれど、私も「収まりの良い音楽」には違和感を感じていて、そこが共鳴するところなのだと思う。更なる続編も楽しみ。2022/09/23

Go Extreme

1
三輪眞弘+前田真二郎『新しい時代』の蘇演 ケルンのマーラー《交響曲第5番》:ロトとギュルツェニヒ管弦楽団 越えられない国境/未完の防衛線 クラヴィコードを触りながら考える 音楽の感触/触覚の音楽 ドビュッシー晩年の作品群、そして『グレン・グールドのピアノ』 バルトークと第一次大戦末期の「歴史的演奏会」 映画『この歌は誰のもの?』 ドホナーニ家の群像 ウラジオストクにて 『右ハンドル』と「ろっ骨レコード」 ヘボ仕立て屋ではない! 加藤洋之による新ウィーン楽派の音楽 ユリウス・イッサーリスの遺したもの2021/05/12

Bevel

0
前編ではクルレンツィスとコパチンスカヤの話で興奮したが、今回は政治の話をがっつり絡めてくれて、こういう音楽の話が読みたかったんだと分かった。2025/03/28

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