あの鐘を鳴らしたのはわたし―人気番組「のど自慢」元・鐘奏者の知られざる素顔

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あの鐘を鳴らしたのはわたし―人気番組「のど自慢」元・鐘奏者の知られざる素顔

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784276200234
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C1073

出版社内容情報

NHKの日曜日お昼の人気番組「のど自慢」の鐘奏者を21年間務めた秋山気清さんが、2023年3月で勇退した。21年という長い年月の間には、さまざまなことがあった。また、誰もが秋山さんが東京藝術大学卒の打楽器の専門家だったことを知ると、「えっ、あの鐘のおじさんってプロだったの?」と驚く。そんな「のど自慢」の陰武者的存在の秋山気清なる人物は、どのような人生を歩んできたのだろう? それを紐解くと美空ひばりのバックバンドや、宝塚歌劇団のオーケストラで演奏していたり、非常に多彩な経験を持つ人物だった。知られざる「のど自慢」元・鐘奏者の素顔を、多くのエピソードを通して紹介する。

内容説明

衝撃の事実!!あの鐘のオジさんの正体は、東京藝大出身のプロの打楽器奏者だった。その音楽人生はバラエティに富んだものだった!!

目次

第1章 私にとっての「のど自慢」とは
第2章 「鐘のおじさん」の知られざる生い立ち
第3章 藝大での充実した音楽生活
第4章 来日アーティストの衝撃、そして開眼
第5章 学生時代のアルバイトと、卒業後のプロ・オーケストラ
第6章 映画や歌番組、外国人アーティストのコンサートで
第7章 幅広く多彩な趣味の世界
最終章 「鐘のおじさん」の「のど自慢」への思い

著者等紹介

秋山気清[アキヤマキセイ]
1943年4月東京生まれ。1967年東京藝術大学卒。打楽器を小宅勇輔氏に師事。学生時代から打楽器奏者としてさまざまな音楽の現場でアルバイトをする。藝大卒業後は、宝塚歌劇団、帝国劇場オーケストラ、東京交響楽団、藝大フィルハーモニアの打楽器奏者として活躍。さらに「夜のヒットスタジオ」や、海外の有名アーティストのバックバンドなどにエキストラで参加するなど、非常に幅広い音楽シーンでの活動を展開。2002年2月から2023年3月まで、日曜お昼の人気番組である「のど自慢」の鐘奏者を務める

本條強[ホンジョウツヨシ]
1956年生まれ。スポーツライターとして『ターザン』『ナンバー』『ポパイ』などで健筆を振るったのち、『JJ』『Hanako』『クロワッサン』などでインタビュー記事を執筆。ゴルフ雑誌『書斎のゴルフ』他、『パラディ』『心にやさしい料理シリーズ』など様々な雑誌・ムックの編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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fwhd8325

56
日曜日の昼。何の気なしに、近所の定食屋へ行くと、テレビでは「のど自慢」が映っている。数年前、近隣で予選会があるという情報を目にし、応募してみたけれど、予選にも呼ばれなかった。歌好きで、決してアイドルやスターになんかなれっこない素人にとっては、いちばんの夢の舞台なんだろうと思います。秋山さんも、芸能界への登竜門にはなってほしくないと仰っています。わたしの夢はいつか叶うことがあるのだろうか。2024/12/23

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

18
NHKの日曜お昼の「のど自慢」、審査結果を知らせる鐘を鳴らしていた秋山さんの、楽器に触れる前から鐘奏者を卒業するまでの物語。のど自慢そのものにまつわるエピソードはそれはそれで面白いのだけど、圧倒されたのは秋山さんのキャリアの煌びやかさよ。「プロ打楽器奏者としての矜持」という言葉に全てが表されていますが、その煌びやかさを支えていたものは時代の豊かさのように感じました。生演奏がバックであるのが当たり前、カラオケとは比べ物にならない表現の豊さがそこにはある。歌番組って生バンドが当たり前でしたよね、昭和の時代は。2025/06/12

ジュンコ

7
NHK「のど自慢」の鐘のおじさんの自叙伝。ドシラソ・ドシラソ・ドー・ミー・レー♫あの音好きだったな。2024/12/27

かたぴぃ

4
「のど自慢」の鐘のおじさんのお話。何気に聞いていた鐘の音も、芸大卒の打楽器奏者の方だったのね。あの楽器チューブラーベルって言うんですね。リズムパートは失敗が許されない、一番目立つし。そんな打楽器奏者の秋山氏が、合否に鳴らす鐘の音に込める思いが伝わってきた。うまい下手より、『自分にとってこの一曲が人生を変えたというようなドラマがあることに意義があると思っています。』だから、この年になって、前よりもっと「のど自慢」が楽しみなんだなーと改めて納得した。秋山氏のバラエティに富んだ人生も面白い、と思った。2024/12/20

ちいくま

3
おそらく大多数の日本人が知っている「あの鐘」。タイトルの妙もあって興味深く読みました。高二からの音大受験もすごいけど、それからの音楽人生に感動しました。2025/02/08

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