内容説明
“先生”と“勉ちゃん”の会話を通して、“エリーゼのために”からソナタまでを料理する!音楽のしくみがわかれば、CDを聴いたり、ピアノを弾くことがどんどん面白くなる!誰でもできる「プチ・アナリーゼ」のススメ。
目次
第1章 音は生きている!(音のエネルギーは「階段の法則」で実感しよう;音符にもあるの?「スリー・サイズ」 ほか)
第2章 『エリーゼのために』でアナリーゼを体験しよう(音楽の言葉を見つけるには?;音楽の文章がわかるには? ほか)
第3章 ベートーヴェンの名曲を読む(どうしてベートーヴェンなのか;ソナタってなに?―ソナタの表す2つの意味 ほか)
第4章 ベートーヴェン人生とピアノ・ソナタ(ベートーヴェンのボン時代;ヴィーンでの生活の始まり―ヴィーン台頭期(1793~1800) ほか)
著者等紹介
原田宏美[ハラダヒロミ]
東京学芸大学卒業。ドイツ、ハンブルク留学。音楽教育法、ピアノ演奏法、伴奏法を学ぶ。その後、作曲を磯塚一誠氏に師事。和声学、フーガ、オーケストレーション、アナリーゼを学ぶ。ピアノを井上明美、長谷川薫、石塚由紀子、塚原晴美、H.E.Schmitz、J.M.Pinzolas、U.Wegner、岡崎悦子の各氏に師事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。