ブレインサイエンス〈4〉

ブレインサイエンス〈4〉

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784254100969
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C3040

出版社内容情報

第1部では第4回塚原仲晃賞受賞研究の9編を紹介。第2部「言語と脳」(杉下守弘),第3部「脳とニューラルネット」(甘利俊一)の解説,第4部では,大脳におけるシナプス長期抑圧,哺乳類の聴覚脳の進化等6編の最新のトピックスを紹介

【目次】
1. 総 説
 1.1 筋収縮におけるエネルギー変換の分子機構
 1.2 チンパンジーにおける大脳半球機能の左右差
 1.3 小脳可塑シナプスと歩行制御系の機能関連
 1.4 CO2レーザ光線を用いた温痛覚異常の検索
 1.5 二つの大脳皮質味覚野の存在とその生後発達上の違い
 1.6 ニューラルネットによる色情報表現
 1.7 免疫関連物質の中枢神経系への作用機序
 1.8 ステロイドホルモン受容体と脳内mRNAの変動
 1.9 線虫における温度走行行動の分子遺伝学的研究
2. 解説:言語と脳
 2.1 分離脳患者とは
 2.2 左半球および右半球の言語機能
 2.3 言語の左半球内の神経メカニズム
3. 脳とニューラルネットパーセプトロンからバックプロパゲーションへ
 3.1 脳研究の戦略
 3.2 学習機械パーセプトロン
 3.3 小脳パーセプトロン説
 3.4 Minskeyのパーセプトロン批判
 3.5 バックプロパゲーション学習の登場
 3.6 バックプロパゲーション前史
 3.7 Minskeyの反論とCrickの批判
 3.8 バックプロパゲーションの流行
 3.9 バックプロパゲーションの限界
4. 紅研究の新しい展開
 4.1 大脳におけるシナプス長期抑圧
 4.2 哺乳類の聴覚脳の進化
 4.3 虚血脳における脳循環代謝と脳波
 4.4 機械刺激受容チャネルのゲーティング機構
 4.5 ジストロフィン欠陥の筋ジストロフィー
 4.6 神経系感染症診断へのPCRの応用
5. 索 引

【編集者】
佐 藤 昌 康
【著者】
甘 利 俊 一, 臼 井 支 朗
有 働 正 夫, 小 川   尚
河 田 光 博, 柿 木 隆 介
金 子 清 俊, 工 藤   基
清 水 輝 夫, 杉 下 守 弘
曽我部 正 博, 津 本 忠 治
辻   省 次, 中 内 茂 樹
長 田   乾, 松 沢 哲 郎
森   郁 恵, 森 本 昭 生
柳 田 敏 雄

目次

第1編 総説(筋収縮におけるエネルギー変換の分子機構;チンパンジーにおける大脳半球機能の左右差;小脳可塑性シナプスと歩行制御系の機能関連;CO2レーザ光線を用いた温痛覚異常の検索;二つの大脳皮質味覚野の存在とその生後発達上の違い;ニューラルネットによる色情報表現;免疫関連物質の中枢神経系への作用機序;ステロイドホルモン受容体と脳内mRNAの変動;線中における温度走性行動の分子遺伝学的研究)
第2編 解説(言語と脳)
第3編 脳とニューラルネット(パーセプトロンからバックプロパゲーションへ)
第4編 脳研究の新しい展開(大脳におけるシナプス長期抑圧;哺乳類の聴覚脳の進化;虚血脳における脳循環代謝と脳波;機械刺激受容チャネルのゲーティング機構;ジストロフィン欠損と筋ジストロフィー;神経系感染症診断へのPCRの応用)

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