内容説明
すでに演奏レパートリーとして定着している武満と三善の作品。印象評をこえ二人の語法を楽曲構造の中に探ろうとする試みはやがて日本文化の深層に届いてゆく…。初の様式論。
目次
序章 対象と方法
第1章 日本の作曲界概観(戦前;戦後)
第2章 20世紀の作曲技法概観(無調性;音群作法)
第3章 三善晃作品(概観;弦楽四重奏曲第1番;弦楽四重奏曲第2番;ノクチュルヌ;響紋)
第4章 武満徹作品(概観;マスク;テクスチュアズ;ノヴェンバー・ステップス;遠い呼び声の彼方へ!)
第5章 結論
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