バロックの社会と音楽〈上 イタリア・フランス編〉

バロックの社会と音楽〈上 イタリア・フランス編〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 279,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276110557
  • NDC分類 762.05

内容説明

モノディ様式の出現とオペラの成立、バロック時代の音楽を他の時代のそれと決定的に区別する作曲原理、通奏低音の登場、そしてコンチェルトやソナタの形式。イタリアこそバロック音楽のふるさとであった。イタリアの影響を受けながらも、フランス・バロック音楽は、まさに、ルイ13世から15世にいたる3代の君主の絶対王政を飾るために存在し、国王の栄光を賛えるために生み出され、貴族の日常生活を華やかに彩るために展開された。社会の動きの中で音楽を捉えた画期的労作。

目次

オペラの発祥地フィレンツェ
ヴェネツィアの栄光と退廃1
ヴェネツィアの栄光と退廃2
ローマの音楽生活
北イタリアの都市をめぐって
オペラとともに生きた都市
ヴァロワ家からブルボン家へ
ルイ13世の時代
偉大な世紀の幕明け
ヴェルサイユの栄光
ルイ14世時代のパリ
ロココの世紀

最近チェックした商品