内容説明
理工系・バイオ系の学生におくる、「真」の大学院ガイドブック登場。受験のコツや合格体験記は、もう十分。本当に必要なのは、大学院のありのままの姿。研究室の選び方、学位論文の書き方、結婚と子育て、アカハラやセクハラ、多彩なキャリアパス、そして学振や奨学金対策、海外への大学院留学など、大学院を生き残るための情報が満載。
目次
第1部 大学院サバイバル入門(大学院進学ケーススタディ;大学院への進路選択;学位取得への道―それから)
第2部 大学院サバイバルの実践(博士課程からの就職活動;大学院生のハッピーライフ;大学院生の危機!トラブルに直面したら? ほか)
第3部 データ編(学生の視点からみた大学院ランキング;大学院を考えるための本)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Shotaro
1
研究室の選び方で、先生の人柄は大事とかコアタイムを調べろなどはよく聞く。しかし、研究室の業績リストからインパクトファクターを調べたり、指導教員の獲得研究費を調べたり、院生が著者の論文数と院生の人数の比較から論文執筆期待値を計算する学生は少数派だろう。教員の表面的な説明や噂話に惑わされず、公開されているデータから研究室の真の姿を分析する手法が紹介されているのは本書だ。進学ガイド本は単独の著者が私見を言いたい放題書いている本が散見されるが、本書は多くの編集者、執筆者の分析により客観的なデータが提示されている。2018/05/18
Ryosuke Tanaka
0
"博士100人の村"コピペにショックを受けたすべての人へ。成功者の体験談だけではわからないことが書いてある、と思います。2013/02/23
えぬ~ん
0
大学院を目指す人は読んでおきたい一冊だと思います。
Eve
0
院進学を考えてる人は読むと参考になると思う。また知らないとは怖いことなのだと分かった。2012/10/10
空崎紅茶美術館
0
★★★☆☆2012/03/17




