出版社内容情報
「ソルフェージュ」「楽典」「楽式」「和声」「音楽史」等の基本が身に付く。実曲使用の試験対策に有効(12共通)。2は上級。
フランスで行われている、名曲やよく知られた曲をテキストにして、音楽を多角的な面から考え、真の音楽家が身につけるべき広い教養と高い音楽性や創造性を目指す学習方法――この考え方は“フォルマシオン・ミュジカル” (Formation Musicale)と呼ばれている。本書は、フォルマシオン・ミュジカルを今の日本の現状に合わせて、幅広い視点から音楽を捉えるという考え方に基づいて構成された問題集。全2巻。2は上級。
「ソルフェージュ」「楽典」「楽式」「和声」「音楽史」など、音楽に必要な基本が身に付く。さらに発展した知識と教養を身に付けるために、各曲(章)の終わりに「コラム」を設けた。オーケストラ、ピアノ曲を中心に、声楽・合唱、室内楽、協奏曲も収載。
近年、多くの音高・音大入試で出題される、実曲を使った問題への試験対策をはじめ、教員採用試験対策、音高・音大の授業教材、普段の楽器のレッスンの副教材として最適。
ヘンデル(1685~1759)オラトリオ《メサイア》より〈ハレルヤ〉
J.S.バッハ(1685~1750)《ブランデンブルク協奏曲第5番》BWV1050より 第1楽章
ベートーヴェン(1770~1827)ピアノ・ソナタ第14番《月光》op.27-2より 第1楽章
シューベルト(1797~1828)《野ばら》op.3-3
ベルリオーズ(1803~1869)《幻想交響曲》より 第2楽章〈舞踏会〉
リスト(1811~1886)《愛の夢》第3曲
ワーグナー(1813~1883)楽劇《トリスタンとイゾルデ》より〈第1幕への前奏曲〉
ムソルグスキー(1839~1881)《展覧会の絵》より〈プロムナード〉
フォーレ(1845~1924)《シチリアーノ》op.78
エルガー(1857~1934)《威風堂々》第1番
ドビュッシー(1862~1918)《子供の領分》より〈ゴリウォーグのケークウォーク〉
ラヴェル(1875~1937)《亡き王女のためのパヴァーヌ》
バルトーク(1881~1945)《ルーマニア民族舞曲》より 第1曲〈棒踊り〉
プロコフィエフ(1891~1953)バレエ音楽《ロミオとジュリエット》より〈モンタギュー家とキャピュレット家〉
ガーシュウィン(1898~1937)《ラプソディー・イン・ブルー》
【著者紹介】
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院音楽研究科修了。日本大学芸術学部講師を経て、現在、名古屋芸術大学大学院教授。作曲を池内友次郎、矢代秋雄、三善晃、永冨正之の諸氏に師事。ピアノを小林仁、舘野泉の諸氏に師事。著書に『はじめてのソルフェージュ』全5巻、『ミュージック・トレーニング』全2巻(以上、全音楽譜出版社)、『クラシックの聴き方入門』(ヤマハミュージックメディア)がある。
目次
ヘンデル(1685~1759)『ハレルヤ』
J.S.バッハ(1685~1750)『ブランデンブルク協奏曲第5番』BWV1050より第1楽章
ベートーヴェン(1770~1827)ピアノ・ソナタ第14番『月光』op.27‐2より第1楽章
シューベルト(1797~1828)『野ばら』D257、op.3‐3
ベルリオーズ(1803~1869)『幻想交響曲』より第2楽章「舞踏会」
リスト(1811~1886)『愛の夢』第3番
ワーグナー(1813~1883)楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「第1幕への前奏曲」
ムソルグスキー(1839~1881)『展覧会の絵』より「プロムナード」
フォーレ(1845~1924)『シチリアーノ』op.78
エルガー(1857~1934)『威風堂々』第1番
ドビュッシー(1862~1918)『子供の領分』より「ゴリウォーグのケークウォーク」
ラヴェル(1875~1937)『亡き王女のためのパヴァーヌ』
バルトーク(1881~1945)『ルーマニア民族舞曲』より第1曲「棒踊り」
プロコフィエフ(1891~1953)バレエ音楽『ロメオとジュリエット』より「モンタギュー家とキャピュレット家」
ガーシュウィン(1898~1937)『ラプソディー・イン・ブルー』
著者等紹介
舟橋三十子[フナハシミトコ]
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院音楽研究科修了。日本大学芸術学部講師を経て、名古屋芸術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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