出版社内容情報
竹内真澄[タケウチマスミ]
著・文・その他
内容説明
個人の解放とは何か。西洋社会思想史を“私人”と個体の同一性と相克を基軸に解読する初めての試み。
目次
第1章 ホッブズ“私人”の発見
第2章 ロック“私人”概念の展開
第3章 ルソー 反“私人”的社会契約論
第4章 スミス“私人”概念の完成
第5章 カント 市民社会論の私法的構成
第6章 ヘーゲル“私人”論の転換
第7章 マルクス“私人”の終焉
第8章 ハイエク“私人”の復権
第9章 “私人”の現在
終章 近代の“私人”的構成を超えて
著者等紹介
竹内真澄[タケウチマスミ]
1954年、高知県生まれ。立命館大学産業社会学部卒業、立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、桃山学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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