近代日本の移民と国家・地域社会

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  • サイズ キク判/ページ数 419p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275021502
  • NDC分類 334.51
  • Cコード C3021

内容説明

“越境”する人びとの社会経済史―日本近代史の中で、「出移民」の属性・背景・目的・経緯や政策、それを推進した地域社会や団体組織、出ていった人びとの本国・郷里との関係を、出稼ぎ労働型、旧中間層再生・飛躍型、「企業家」志向型というタイプに区分して検討。

目次

第1部 出稼ぎ労働型移民(明治期のハワイ・北米)(ハワイ官約移民の受諾と送り出し;私約移民期の政策と移民;移民会社の設立主体 ほか)
第2部 旧中間層再生・飛躍型移民(明治・大正期の朝鮮)(商業者の朝鮮進出;漁民の朝鮮出漁と移住;東拓農業移民)
第3部 「企業家」志向型移民(昭和期のブラジル・満洲)(防長海外協会の組織と活動;ブラジル農業移民の送り出し;満洲農業移民の送り出し)

著者等紹介

木村健二[キムラケンジ]
1950年愛媛県宇和島市に生まれる。小樽商科大学商学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学、東京農工大学留学生センター教授、下関市立大学経済学部教授(名誉教授)を経て、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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