内容説明
非戦論と無教会信仰の水脈。
目次
プロローグ 信仰と希望―鈴木範久『内村鑑三の人と思想』と「内村鑑三」
1 日本近代とキリスト教―北村透谷と内村鑑三
2 内村鑑三とキリスト教―札幌農学校と渡米前の苦悩のなかで
3 霊的回心と贖罪信仰―『余はいかにしてキリスト信徒となりしか』『流鼠録』
4 悲嘆と希望―『基督信徒の慰』『求安録』
5 現世と高尚なる一生涯―『後世への最大遺物』『代表的日本人』
6 信仰と社会―『伝道之精神』と非戦論
7 キリスト教と無教会信仰―『無教会』『聖書之研究』
8 インマヌエルと福音―滝沢克己と内村鑑三
9 復活と再臨―椎名麟三と内村鑑三
エピローグ 内村鑑三―私は一基督者である
著者等紹介
小林孝吉[コバヤシタカヨシ]
文芸評論家。1953年、長野県生まれ。明治学院大学文学部卒業。「千年紀文学」編集人。日本社会文学会、滝沢克己協会会員。現職は、学校法人神奈川大学常務理事。「神奈川大学評論」創刊以来編集専門委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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