出版社内容情報
著者 伊坂青司(いさか せいし) 1948年生まれ。
東北大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。
専門はヘーゲルを中心とするドイツ観念論哲学と生命倫理。
著書 『生命倫理を問う』共著 大月書店 1988年刊
『ドイツ観念論と自然哲学』編著 創風社 1994年刊
『ヘーゲル「精神現象学」入門 新版』共著 有斐閣 1996年刊
『ヨーロッパの都市と思想』共著 勁草書房 1996年刊
『シェリングとドイツ・ロマン主義』編著 晃洋書房 1997年刊
『ヘーゲル哲学への新視角』共著 創文社 1999年刊
『ロマン主義のヨーロッパ』共著 勁草書房 2000年刊
『ヘーゲルとドイツ・ロマン主義』御茶の水書房 2000年刊
内容説明
生殖・遺伝・死の操作をめぐり、人間として超えてはならない限界と倫理のありかたを問う。
目次
1 生殖の操作をめぐって(不妊症と人工授精;体外受精と子供の知る権利;体外受精技術の拡張と生命倫理 ほか)
2 遺伝の操作をめぐって(ヒトゲノム研究と遺伝情報の解読;出生前診断と妊娠中絶;遺伝病と受精卵診断 ほか)
3 死の操作をめぐって(脳死と臓器移植;終末期医療と死の迎え方)
著者等紹介
伊坂青司[イサカセイシ]
1948年三重県鈴鹿市に生まれる。1973年東北大学文学部哲学科卒業。1976年東北大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。1981年同大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。1984年神奈川大学外国語学部専任講師、1986年同助教授を経て、現在、同教授。1999年「博士(文学)東北大学」を取得。専門はヘーゲルを中心とするドイツ観念論哲学と生命倫理。著書に『生命の倫理を問う』(共著、大月書店、1988年)、『ドイツ観念論と自然哲学』(編著、創風社、1994年)、『ヘーゲル「精神現象学」入門・新版』(共著、有斐閣、1996年)、『ヨーロッパの都市と思想』(共著、勁草書房、1996年)『シェリングとドイツ・ロマン主義』(編著、晃洋書房、1997年)、『ヘーゲル哲学への新視角』(共著、創文社、1999年)、『ロマン主義のヨーロッパ』(共著、勁草書房、2000年)、『ヘーゲルとドイツ・ロマン主義』(御茶の水書房、2000年)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。