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入会の法社会学〈下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 441p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784275018359
  • NDC分類 324.28
  • Cコード C3032

内容説明

入会研究の水準を高めた著者の集大成!入会を歴史学・経済史学・法制史学・林政史学・民俗学・法律学と多彩な領域から検討し、法社会学に独自の研究分野を打ち立てた全貌である。法社会学・民法学者はもとより関連諸学者・実務家の必読の書。

目次

最高裁判所の国有地入会の法理
公有林野と村持地・入会地
町村制と入会権
明治期の民法概説書と入会権
明治末期における入会整理法案
昭和五年全国山林原野入会慣行調査(福島正夫・北条浩)
国有地・県有地入会の現在―北梨県北富士演習場の事例
神社有財産と入会―山梨県山中湖村の山中浅間神社入会裁判判決を中心として
東京都の水源地における入会権
入会権利者の確定と入会権消滅の法理
入会と家
財団法人と入会権
一部事務組合と入会権
割り地のケーススタディ
入会地の分割と私的所有
入会判決について

著者等紹介

北条浩[ホウジョウヒロシ]
1931年、東京市神田に生れる。財団法人・徳川林政史研究所主任研究員、帝京大学法学部教授、同大学院法学研究科教授、アメリカ・ヴァージニア州立ジョージメイスン大学客員教授等を経て、現在、徳川林政史研究所客員研究員
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