内容説明
戦争と革命の時代に生きた、今世紀の比類なき女性革命家のすべてを描く最も声価の高い評伝。訳者:ローザ・ルクセンブルク研究国際協会代表による「ローザ・ルクセンブルク北京会議の報告」ほか最新の「ローザ・ルクセンブルク・シカゴ会議での挨拶と問題提起(1998年5月2日)」を付した増補版。
目次
第1章 青春
第2章 ポーランドの運命
第3章 マルクスの遺産の継承
第4章 政治権力の奪取
第5章 1905年のロシア革命
第6章 前線で
第7章 新しい武器
第8章 資本主義の終焉をめぐって
第9章 反帝国主義のたたかい
第10章 両端の燃える蝋燭のように
第11章 世界大戦
第12章 1917年のロシア
第13章 ドイツ革命
第14章 死にいたる道
付論(ローザ・ルクセンブルクと現代;パウル・フレーリヒの横顔;ローザ・ルクセンブルク北京会議の報告;ローザ・ルクセンブルクとカール・マルクス―思想継承の一形態に関する考察;ローザ・ルクセンブルク・シカゴ会議での挨拶と問題提起)