目次
序章 独占資本形成・確立期の英国経済と工業労働者の熟練形成の特質
第1章 一九世紀後半におけるクラフト規制をめぐる労使関係の安定と動揺
第2章 二十世紀初頭におけるクラフト規制をめぐる労使関係
第3章 第一次世界大戦下のクラフト規制をめぐる労使関係
第4章 第一次大戦下におけるダイリューションの過程とそれをめぐる諸問題
第5章 第一次大戦下における職場組織の成長と職場委員の役割
第6章 第一次大戦直後の機械産業における分業体制とAEUの成立
第7章 一九二二年のロックアウトとクラフト規制をめぐる労使関係
終章 機械産業におけるクラフト規制のルーツとそれをめぐる労使関係の展開の特質