目次
第1章 「国家資本主義論」ルネサンス(今なぜ「国家資本主義論」再考か;“国家・資本主義”とは何か ほか)
第2章 “国家・資本主義”論への途(日本における「国家資本主義論」の展開;「新興工業国」の出現と「国家資本主義論」の動体化 ほか)
第3章 「東アジアモデル」と「国家資本主義」(「東アジアモデル」とは何か;「キャッチ・アップ型工業化」と「国家主導型発展」 ほか)
第4章 韓国“国家・資本主義”の歴史的展開過程(権威主義体制の確立と“国家・資本主義”;“国家・資本主義”システムの再編 ほか)
第5章 「国家資本主義」と「中国型市場経済モデル」(「開発主義国家」としての中国の登場;「社会主義市場経済」論の矛盾 ほか)
第6章 グローバリズムと「二一世紀の国家資本主義」(「二一世紀の国家資本主義」とはなにか;グローバリズムと「国家資本主義」 ほか)
著者等紹介
坂田幹男[サカタミキオ]
1949年山口県生まれ。1980年大阪市立大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。経済学博士。福井県立大経済学部教授を経て2013年より、大阪商業大学教授。福井県立大学名誉教授。専門は開発経済論、アジア経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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