目次
序章 問題の所在
第1章 幕末における遠州初期報徳運動の特質
第2章 報徳社の分布と分布地域の特質
第3章 村落共同体の課題と報徳社の変容
第4章 非主流「民衆的」報徳の系譜
第5章 地方改良運動期報徳運動の二重構造
第6章 報徳指導者岡田良一郎の報徳思想
第7章 岡田良一郎の報徳富国構想とその変化
第8章 金井利太郎と岡田良一郎―村落共同体の変化への対応の相違
終章 報徳運動と近代地域社会
著者等紹介
足立洋一郎[アダチヨウイチロウ]
1957年静岡県に生まれる。1980年静岡大学人文学部卒業。1983年明治大学大学院文学研究科史学専攻(博士前期課程)修了。2012年博士(史学)学位取得。現在、静岡県立浜松視覚特別支援学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。