目次
序章 大学院にゆく目的とは何か
第1章 「論文とは何か」を考える
第2章 大学院で研究し、修士論文をどう書くか
第3章 論文はどう書くか―一般論
第4章 量的調査データ研究の事例―多変量解析を用いた医療連携評価
第5章 インタビューによる質的研究事例―高齢者医療福祉へのアプローチ
第6章 論文を投稿する
第7章 博士論文を書く
著者等紹介
小磯明[コイソアキラ]
1960年生まれ。2008年3月法政大学大学院政策科学研究科政策科学専攻博士後期課程修了。政策科学博士(法政大学)、専門社会調査士(社会調査協会)、医療メディエーター(日本医療メディエーター協会)。現在、日本文化厚生農業協同組合連合会『文化連情報』編集部編集長、法政大学大学院公共政策研究科兼任講師、法政大学大学院政策科学研究所特任研究員、法政大学地域研究センター客員研究員、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員、東京都消費生活調査員、災害時緊急調査員、日本医療メディエーター協会首都圏支部理事、ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
18
私のようなのが日本社会には10万人も溢れているのである(4頁)。OD問題、文科省、待ったなしではないか? 責任取るべきところはどこかと思う。独創主張を誰にでも容易に理解できる表現(29頁)。こねくり回すのはイカンのである。独創性とは、自分のことばで、新問と新答を提示して、真理解明に一歩をすすめる研究史のなかでの位置づけを明らかにした論文(31頁)に認められる。研究倫理として、「科学者の行動規範」日本学術会議『声明科学者の行動規範について』06年10月3日を奨めている(53頁)。小保方問題を反省する。 2014/11/11