出版社内容情報
所得課税を素材に,現行法の背景にある基本的な政策や制度の沿革なども丁寧に紹介し,租税法全体の見取図を描く好評書の第2版。新たに「所得区分の実践」「みなし配当の例解」「所得税と相続」の3章を書き下ろし,新判例や平成30年税制改正もフォロー。
Part1 序 論
Chapter1 租税法とは
Chapter2 租税法における公平
Chapter3 歴史的展開
Chapter4 法形成過程
Chapter5 租税法の解釈
Part2 所得税
Chapter6 所得の概念
Chapter7 納税義務者
Chapter8 所得税法のしくみ
Chapter9 収入金額
Chapter10 費用控除
Chapter11 時間とリスク
Part3 法人税
Chapter12 法人税の基礎
Chapter13 納税義務者
Chapter14 法人所得の意義
Chapter15 益金の額
Chapter16 損金の額
Chapter17 同族会社
Part4 展 開
Chapter18 課税繰延の3類型
Chapter19 所得区分の実践
Chapter20 みなし配当の例解
Chapter21 所得税と相続
Chapter22 タックス・プランニングの理論
増井 良啓[マスイヨシヒロ]
著・文・その他
内容説明
所得課税を中心に租税法の見取図を描く。現行法の背景にある基本的な政策や制度の沿革なども丁寧に紹介。実際の経済取引で課税がどうなるかを考える力が身につけられます。
目次
01 序論(租税法とは;租税法における公平 ほか)
02 所得税(所得の概念;納税義務者 ほか)
03 法人税(法人税の基礎;納税義務者 ほか)
04 展開(課税繰延の3類型;所得区分の実践 ほか)
著者等紹介
増井良啓[マスイヨシヒロ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授。1987年東京大学法学部卒業。東京大学法学部助手、同助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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