なぜ生命は捧げられるか―日本の動物供犠

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なぜ生命は捧げられるか―日本の動物供犠

  • 原田 信男【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 御茶の水書房(2012/06発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 325,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784275009807
  • NDC分類 163
  • Cコード C0036

内容説明

生活の安定を目指して、人々は自然界を支配する神に祈りを捧げ、それを形にしようとさまざまな祭祀を創出してきた。豊穣祭祀や除厄祭祀などである。そうした祭祀には、神への感謝の意が、モノとして明確に示されねばならなかった。人々は神への供物を用意し、代わりにその恩恵に預かろうとしたのである。

目次

本編 日本における動物供犠の位置(動物供犠の系譜―野獣と家畜;中国大陸の動物供犠―黄河文明と長江文明;朝鮮半島の動物供犠―大陸と列島の架け橋;日本列島の動物供犠―血とオビシャ・卜骨;生贄・胙・祝―動物供犠の用語的検討;狩猟・農耕と供犠―縄文的祭祀から弥生的供犠へ;農耕と家畜の供犠―大陸・半島的供犠の移入;総括と展望―人身御供・人柱と首狩り)
付編 日本古代の動物供犠と殺生の否定(古代における動物供犠と殺生禁断;古代における殺生罪業観と狩猟・漁撈)

著者等紹介

原田信男[ハラダノブオ]
1949年栃木県生まれ。1974年明治大学文学部卒業。1983年明治大学大学院博士後期課程退学。1987年札幌大学女子短期大学部専任講師に就任、2002年からは国士舘大学21世紀アジア学部教授。専攻:日本文化論・日本生活文化史。著書に『江戸の料理史』(中公新書、1989年、サントリー学芸賞受賞)、『歴史のなかの米と肉』(平凡社選書、1993年、小泉八雲賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シンリ

0
動物供犠が主だったけど人身御供や首狩りにも言及してたので2014/05/25

生きることが苦手なフレンズ

0
米vs肉の対立を、考古学や歴史学、人類学、民俗学あたりの研究から描いたものです。本題の動物供犠より人身御供について論じた項が個人的に参考になった気がします。2013/04/28

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