内容説明
ヴィクトリア時代における経済学の様相をフェミニズムとの係わりに焦点をあわせて検討する。
目次
第1章 ヴィクトリア時代における経済学の展開と女性の立ち位置―経済学の原理的確立とその適用をめぐって
第2章 ハリエット・マーティーノゥの登場―『経済学例解』の刊行まで
第3章 ヴィクトリア時代のフェミニズムにおける経済学の役割―ハリエット・マーティーノゥからケンジントン・ソサエティまで
第4章 ビアトリス・ウェッブのフェミニズムと賃金論
第5章 カール・マルクスの『資本論』と家事労働
著者等紹介
清水敦[シミズアツシ]
1952年生まれ。武蔵大学長。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士
櫻井毅[サクライツヨシ]
1931年生まれ。武蔵大学名誉教授。東京大学大学院社会科学研究科博士課程修了、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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