目次
日韓・鏡の中の自己認識
第1部 現代日韓の歩みと自己認識・相互認識(韓国側交渉者の日本認識の変化と韓日会談―漁業および平和線委員会を中心に;戦後韓国の経済発展と日本の自己認識;「特別永住者」・在日コリアンという鏡―居住環境と共生志向を中心に;太平洋のかなたの鏡を通して―米国における韓国人と日本人のアイデンティティーと相互性)
第2部 近世日韓関係と自己認識・相互認識(15~17世紀朝鮮知識人たちの日本認識概観;建仁寺両足院の朝鮮通信使関連資料について;1900年前後の鬱陵島における朝鮮人と日本人・ノート)
第3部 日韓の新しい視点:アジア・ソフトパワー・文明と文化(日本の東アジア共同体構想と地域認識―アジアに対する認識の変化を中心に;韓国と日本のソフト・パワー;東アジアの文明意識と文化意識)
著者等紹介
東郷和彦[トウゴウカズヒコ]
京都産業大学世界問題研究所長
朴勝俊[パクスンジュン]
関西学院大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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