内容説明
川島武宜・渡辺洋三氏の温泉権論に接属する温泉権研究の第一人者による、温泉権の歴史的分析と温泉集中管理の解明。研究者・実務家の必携の書。
目次
1 下呂温泉の温泉権の歴史(徳川時代における温泉の権利の態様;徳川時代における温泉の権利;明治時代における温泉の権利の態様;大正時代における温泉の開発と権利の態様;戦前における温泉の権利関係;昭和時代・戦後における温泉供給と温泉権;下呂温泉と湯之島区)
2 下呂温泉の集中管理と権利関係(温泉の集中管理;下呂温泉における温泉集中管理の始動;下呂温泉における温泉の集中管理)
著者等紹介
北條浩[ホウジョウヒロシ]
東京市神田に生れる。帝京大学法学部教授、同大学院法学研究科教授、アメリカ・ヴァージニア州立ジョージメイスン大学客員教授等を歴任
村田彰[ムラタアキラ]
佐賀大学経済学部助教授を経て、流通経済大学法学部教授、同大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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