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内容説明
本書は昌益の思想方面を集中的に、しかもその全分野を対象にして、その特徴と内在論理性を明らかにするべく、しかも整理された認識として示すことを目標として纏められた。
目次
起草 思想形成の諸段階
第1章 転体循環と央宮論
第2章 転定循環と央土論
第3章 生態循環と生物論
第4章 人為循環と耕道論
第5章 人体循環と真医論
第6章 声韻循環と言語論
第7章 直耕史観と正世論―社会思想の段階的深化を辿る
結章 理論原理と統道観
付論 行基と親鸞と昌益―矛盾観思想史上の三大結節
著者等紹介
東條榮喜[トウジョウエイキ]
1943年、新潟県生まれ。東京理科大学理学部卒。東京大学原子核研究所、高エネルギー加速器研究機構で加速器・イオン源開発の職務に従事し、2006年定年退職。現職当時から科学史研究・安藤昌益研究も手がけてきた。昌益思想の研究とその内発的展開を目指して、2000年から不定期通信誌「互生共環」を編集発行し、現在までに32号を継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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