グラムシ『獄中ノート』の学的構造

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グラムシ『獄中ノート』の学的構造

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  • サイズ A5判/ページ数 215,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784275008497
  • NDC分類 309.337
  • Cコード C3010

内容説明

『ノート』全体を貫くグラムシの方法論の探求に焦点をあてつつ、その体系的論理構造を解明する。

目次

序 『獄中ノート』研究の今日的課題(問題設定;『獄中ノート』の「非体系性」理解への批判;「実践の哲学」の自己包括的体系構造;先行研究の批判的な継承と発展;本書の構成)
1 『獄中ノート』の主題構成(『獄中ノート』全容解読への諸説;獄中研究プランの展開;四大主要テーマとその相互関係;先行諸説の再考)
2 「社会の科学」方法論の構造―哲学と経験科学(問題の提起―経験的分析方法論の初稿と推敲稿;「実際的基準」と方法論探究の諸段階;哲学と文献学;哲学と「実際的基準」;「実際的基準」と「文献学」・「政治技術」;三次元方法論の構造とその学史的位置の問題)
3 『獄中ノート』体系の理論的‐方法論的構造(哲学の「根本問題」と「活動的関係」;「歴史的ブロック」と「活動的関係」・「ヘゲモニー」;「実践の哲学」の体系と主体的前提の三次元;基調テーマと包括的な概念・論理の枠組;国際的-民族的視点と歴史の三次元方法論)

著者等紹介

鈴木富久[スズキトミヒサ]
1945年愛知県(名古屋市)出身、高校卒業後、民間企業勤務、その後、愛知大学第2部法経学部経済学科入学、卒業、立命館大学大学院社会学研究科博士課程単位修得退学。現在、桃山学院大学社会学部教授(社会学基礎講義、他)。日本学術振興会特別研究員等審査会専門員及び国際事業委員会書面審査員(2006年8月~2008年7月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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