国際的連関―焦点と回路

国際的連関―焦点と回路

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  • サイズ A5判/ページ数 366p
  • 商品コード 9784275007070
  • NDC分類 332

内容説明

戦後世界経済は、史上希有の安定成長を長期にわたって続けたが、1970年代初頭のいくつかの衝撃的事件ののち混沌状態に陥った。スタグフレーションのような奇怪な事態が居坐り、現実世界は深刻な困難に遭遇した。経済分析の側も困惑し、経済理論さえ混乱した。だが、時が経つにつれて混沌期内部での歴史的比較が可能になり、理論構成しだいで状況をかなり的確にとらえ得る機が近づいたように見える。このシリーズは、この機を逸すまいとするものであるり、第一次石油ショック以降可能な限り現在に至る近時を共通の分析課題としている。

目次

第1章 戦後資本主義
第2章 国際通貨体制
第3章 国際金融・資本市場
第4章 多国籍企業
第5章 世界の食料問題
第6章 資源問題

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