内容説明
第一次大戦中およびドイツ一一月革命(一九一八/一九一九年)におけるドイツ社会民主党(SPD)の社会化論を主として論じたものである。
目次
第1章 マルクス=エンゲルスの社会化論
第2章 カール・カウツキーの社会化論
第3章 第一次大戦中のドイツ社会民主党の社会化論
第4章 人民代表評議会政府の社会化問題に対する態度
第5章 社会化委員会の討議内容と役割
第6章 ベルリン労兵執行評議会の社会化問題に対する態度
補論 ドイツ社会主義文献における「社会化」という用語について―VergesellschaftungとSozialisierung
著者等紹介
小林勝[コバヤシマサル]
東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程満期退学。中央学院大学、愛知大学、立正大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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