内容説明
「行為の哲学」と題する第二巻は、ヘーゲル左派思想家群のうち主としてヘーゲル歴史哲学の分野で批判運動を開始した人々の文書を集めたものである。
目次
歴史知序論(チェシコフスキ)(世界史の有機体;世界史のカテゴリー;世界史の目的論)
人類の聖史―スピノーザの弟子による(モーゼス・ヘス)(過去―これから起きることの根拠としての;未来―すでに起きたことの帰結としての)
ヨーロッパの三頭制(モーゼス・ヘス)
著者等紹介
良知力[ラチチカラ]
1930年生まれ。東京商科大学(現一橋大学)卒業。専攻、ドイツ社会思想史。元一橋大学社会学部教授。1985年10月20日没
廣松渉[ヒロマツワタル]
1933年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、哲学。元東京大学教授。1994年5月22日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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