目次
1 変貌を遂げる金融・証券制度(金融自由化の深層底流;歴史的屈折点を迎えたわが国銀行制度;市場改革のあり方―株式市場の病根と改革へのみち ほか)
2 時論と寸言(欠落した「なぜ相互参入は必要か」の議論―金融制度調査会最終報告書を読んで;金融制度改革―「株価を下げられない」システムの危うさ;金融システム不安を招いた大蔵省の罪―恣意的ルール変更、不動産融資の放置 ほか)
3 時代の深みを流れるもの(「銭の国」のよしあし;ゲーテの貨幣観;金融理論の構築 ほか)
著者等紹介
鈴木芳徳[スズキヨシノリ]
1937年生れ。1959年九州大学経済学部卒業。1964年九州大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、神奈川大学経済学部教授。経済学博士
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