内容説明
本書は、Ｍｉｃｈａｅｌ Ｍ．Ｔｉｌｌｅｒ著「Ｉｎｔｒｏｄｕｃｔｉｏｎ ｔｏ Ｐｈｙｓｉｃａｌ Ｍｏｄｅｌｉｎｇ ｗｉｔｈ Ｍｏｄｅｌｉｃａ」の翻訳である。Ｔｉｌｌｅｒ氏はＦｏｒｄ社の技術者で、Ｍｏｄｅｌｉｃａを利用した自動車に関連した多くの例題を用いて、この言語の文法を含めた規則を紹介している。
目次
微分方程式
コンポーネントの構築と結合
再利用を可能にする方法
関数
配列の利用
ハイブリッドモデル
非線形挙動の探求
種々の事柄
複合領域モデリング
ブロック線図と非因果モデリングの対比
ライブラリの構築
初期条件
効率化
著者等紹介
Ｔｉｌｌｅｒ，Ｍｉｃｈａｅｌ Ｍ．［ＴＩＬＬＥＲ，ＭＩＣＨＡＥＬ Ｍ．］［Ｔｉｌｌｅｒ，Ｍｉｃｈａｅｌ Ｍ．］
Ｆｏｒｄ Ｍｏｔｏｒ Ｃｏｍｐａｎｙ内のＦｏｒｄ Ｒｅｓｅａｒｃｈ ＬａｂｏｒａｔｏｒｙのＴｅｃｈｎｉｃａｌ Ｓｐｅｃｉａｌｉｓｔである。彼はＭｏｄｅｌｉｃａ協会のメンバーでもある。Ｔｉｌｌｅｒ博士は、Ｉｌｌｉｎｏｉｓ大学（Ｕｒｂａｎａ‐Ｃｈａｍｐａｉｇｎ）のＤｅｐａｒｔｍｅｎｔ ｏｆ Ｍｅｃｈａｎｉｃａｌ ａｎｄ Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ ＥｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇでＰｈ．Ｄ．を取得した。学位研究では、凝固処理への応用を含む感度解析のための再利用可能なシミュレーションソフトウェアの開発に焦点を合わせた
古田勝久［フルタカツヒサ］
東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了（１９６７年）。工学博士（１９６７年）。東京工業大学工学部教授（１９８２年）。Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｃａｌｉｆｏｒｎｉａ ａｔ Ｂｅｒｋｅｌｅｙ，Ｒｕｓｓｅｌ Ｓｅｖｅｒａｎｃｅ Ｓｐｒｉｎｇｅｒ招聘講座教授（１９９７年）。Ｈｅｌｓｉｎｋｉ Ｕｎｉｖｅｒｓｉｔｙ ｏｆ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ、名誉博士（１９９８年）。東京工業大学名誉教授（２０００年）。東京電機大学理工学部教授（２０００年）
杉木明彦［スギキアキヒコ］
２００１年東京電機大学大学院理工学研究科。博士課程修了（工学博士）。東京電機大学理工学部研究員
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