出版社内容情報
【セールスポイント】
定期点検の一連の作業を450枚余の写真を使って平易に解説
【発刊の目的と内容】
電気主任技術者は、保安規程に沿って日常点検や定期点検などを行い、電気設備の保全に努めることが任務となっている。本書は、定期点検で使われる計測器、試験器、点検用具、工具をはじめとして、絶縁用保護具・防具、危険標識、事前打合せ(TBM),停電操作とその確認、定期点検の実施、作業の終了確認、受電操作までの一連の作業について、450枚余の作業写真を使って平易に解説してある。
【購読対象者】
初級の自家用電気技術者
自家用電気設備の新人教育指導者
内容説明
本書は、各種点検のうち定期点検に的を絞り、点検時に必要な計測器や試験器、点検用具、工具の種類と使い方をはじめ、作業者の安全を守る絶緑用保護具・防具、危険標識の使用方法、停電操作、各種の定期点検作業、復電操作までの一連の作業について約500枚の写真を使用し、各作業のポイントを的確かつ簡潔にまとめた。現場で点検作業の指導を行なっている著者の経験を豊富に盛り込み、定期点検を行う作業者の立場になって平易に解説・構成した。
目次
第1章 高圧受電設備の仕組み(高圧受電設備の概要)
第2章 定期点検に使用する試験器と安全用具(定期点検の実施と注意点;定期点検に必要な試験器・点検用具・工具 ほか)
第3章 定期点検の実務(高圧受電設備の定期点検実施手順;事前打合せ ほか)
第4章 点検結果の記録
著者等紹介
河野忠男[カワノタダオ]
1952年9月22日生まれ。1978年東京電機大学短期大学電気科卒業。現在、(財)関東電気保安協会栃木事業本部佐野事業所勤務
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