出版社内容情報
【セールスポイント】
シーケンスの基礎からディジタルシーケンスの製作まで
【発刊の目的と内容】
本書は，高校の電気科・電子科及び電子機械科で学ぶ「電子基礎」「電子回路」「電子制御」 の教科書に準拠したシーケンス制御の入門書である．
初めにディジタル回路の基礎知識を学び，ディジタル回路を応用したディジタルシーケンス制御の基礎がマスター出来るように，やさしい基本回路を絵とき解説している．
また，基本回路を応用したやさしいシーケンス回路を製作することにより，理解が深められ，現場の実務者にも，十分お使いいただける入門テキストである．
【購読対象者】
高校の電気科・電子科・電子機械科の学生・先生／初めてディジタル制御を学ぶ人
内容説明
コンピュータの内部では、電気信号が「ある」または「ない」という２つの状態で表す信号を用いています。このような信号をディジタル信号といい、ディジタル信号を用いて演算を行う回路を論理回路といいます。本書では、主として、論理回路を用いたシーケンス制御を取り扱いますので、ディジタルシーケンス制御という名称を用いています。
目次
１ 論理回路の基礎
２ ２進数とブール代数
３ ディジタルシーケンスの基礎
４ ディジタルシーケンス制御の設計
５ ディジタルシーケンス制御の製作と実験
６ ディジタルシーケンスの応用
