出版社内容情報
幅広い測定を網羅
本書は、発電設備からビル、自家用の電気工作物まで、様々な電気設備の工事・運転・保守に関わる計測を取り扱った本です。教科書や資格試験の情報だけではわかりにくい現場の実態を、豊富な図解で具体的に解説。今回の改定4版では、新たに太陽光発電システムに関わる計測など最新の機器も紹介し、さらに網羅性が高まりました。
内容説明
本書は、電圧・電流計からインテリジェント測定器まで、多種多様な測定器・試験器類をとりあげ、現場の実態に合った多くのイラストによる図解と写真によって、測定・試験のしくみと実務を具体的にわかりやすく解説した実務指導書です。受電設備、生産設備などの管理・保全業務に携わる方々へおすすめ致します。
目次
第1章 測定実務の基本テクニック(測定実務の基礎知識;受電設備の測定・試験のいろいろ ほか)
第2章 電気設備の測定・試験テクニック(接地抵抗の測定;絶縁抵抗の測定 ほか)
第3章 人と機器にやさしい環境の測定テクニック(平均照度の測定;騒音の測定 ほか)
第4章 電気機器の測定テクニック(電動機の保守;蓄電池の劣化度測定 ほか)
著者等紹介
竹内則春[タケウチノリハル]
1929年生。防衛庁技官、東京都立荒川工業高等学校教諭、(財)関東電気保安協会職員、(財)社会経済生産性本部キャリア開発センター厚生労働省認定コース担当、日本マネジメント学会会員((株)山城経済研究所内)を歴任
熊谷文宏[クマガイフミヒロ]
神奈川大学工学部電気工学科卒業。前東京都立産業技術高等専門学校電気電子科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。