内容説明
建築・設備の不適切な事例から、それぞれの代表的な適切事例を表示し、今後の建設（企画・計画・設計・施工・監理）から管理・運用までの建築物に携わる関係者に資する資料を提示。基礎データとして不完全性事例の「所在地」「竣工年」「構造形式」「撮影年」を分類、さらに「部位」「詳細部位」「材料」「症状」を分類した。
目次
第１章 不完全性事例―建築編（屋根；天井；壁；柱；床；階段；建具；防災；外構 ほか）
第２章 不完全性事例―設備編（給排水；空調；電気；防災；搬送 ほか）
第３章 不完全性事例―分析編（用語の定義；不完全性事例がもたらす影響；不完全性事例の発生要因；不完全性事例の責任の所在；不完全性事例の症状）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
1
仕事関連の本。設計者の関心が設備や維持管理に行き届かないばかりに不適切な事例になる事がある。より良い環境の改善に本書は役立つ。2015/02/16
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- 和書
- 海軍主計大尉小泉信吉
