内容説明
受験生の気持ちを最も理解する著者による、至高の20講!物理の「ここが知りたかった」を余すことなく解説。
目次
物理に微積を持ち込む3つの理由
アマチュアとプロフェッショナル
微分と物理の切っても切れない関係
積分で物理の美しさを覗いてみる
微積の基本テクニックを使いこなす
「運動方程式しかない」という話
間違える訳がない「力の書き方」
個性を発揮できる「座標のとり方」
物理の世界観を変える「束縛条件」
運動方程式の変形をマスターする
微積の持つ本当の意味を理解する
力学で得た知識の集大成「単振動」
他分野と違うようでおなじ「円運動」
力学を卒業するために必要な常識
流れで理解する「電場」と「電位」
理解すれば馴染める「コンデンサ」
やることはいつでも同じ「回路」
左手は封印して右ねじを回す「磁場」
微積の理解がモノを言う「電磁誘導」
微積で最後の感動を味わう「交流」
著者等紹介
細川貴英[ホソカワタカヒデ]
1986年三重県にて生れる。2005年三重県立四日市高校卒業。2009年慶應義塾大学理工学部情報工学科卒業予定。同大学大学院理工学研究科進学予定。斎藤英雄研究室で、コンピュータビジョンに関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ささ
1
納得の内容。微積と高校物理の両方の理解を深めたい人にオススメの一冊。一匹の兎が物理法則の理を操ってました。2013/03/25
むむむ
0
とっかかりに良い。
豊島しき
0
微積物理の入門書として、数Ⅲを習った習っていないに関わらず物理を選択している人全員におすすめ微積そのものの本質も少し書いてあるので数Ⅲでてこずっている人はぜひ読んでみるべし。力学と電磁気学の分野しかないのが残念ですが、とてもわかりやすかったと思います。2014/08/15
コンバースさん
0
微積で物理をやりたい高校生にも微積に慣れない大学にもお勧め ただし高校生は微積でやろうとするときはかなりの努力が必要と思われる
Kouki Arima
0
わかりやすかった(小並感)2013/04/18